アバカ 円すい コーヒーフィルター cup4〈2~4杯用〉(100枚入)ホワイト AC4-100W
美味しいコーヒーを楽しみたくて、専門店のコーヒー豆を買ったのにイマイチなんだ。
そんな悩みを持たれた方にトライしてほしいのが、このアバカフィルターです。
お店でも使用しているアバカフィルターをご用意しました。
個人的にNo.1フィルターです。
【 ペーパーフィルター選びは、結構大事! 】
コーヒーは、粉と湯でできあがります。
その抽出をたすけるのがフィルターです。
粉と湯の抽出具合でコーヒーの濃度や味の出方が変わります。
紙製品はロール紙をカットして、あれやこれやして出来上がります。
強めに巻いたときと、軽めに巻いたときとでは巻けた量が異なります。
輸送や製造コストを考えれば、強めに巻いた方がコスパが良くなります。
ただですね。
強めに巻くと中心部分と外側部分との圧が異なり、
一枚の紙にしたとき重さが全然違うんです。
このコスパの高い紙でコーヒーフィルターを作ると、製品にばらつきが出ます。
ロールの中心部分からできたフィルターは、触ったらすぐに分かるくらい薄くて、
いつもよりツヤっとして妙なコシを感じます。
圧がかかりすぎたフィルターとかかりの弱いフィルターに湯を通したとき、
湯が落ちるスピードがどうなるか。
強い方が遅く、弱い方が早いとなります。
では、同じ条件のコーヒーの粉を入れて抽出するとどうなるか。
速いスピードのコーヒーはさっぱりし、遅いスピードで抽出されたコーヒーは濃くはいります。
【大事なことは、いつも同じ。】
僕はお店をはじめてどれだけのフィルターを使ったことかわかりません。
とてもすごい数です。
わかったことは、大手だからって当てにできないことでした。
ふわっとした紙もぺちゃっとした紙も使いました。その時時で味の迷いを感じました。
コーヒー豆が良くできても、とびっきりの豆を仕入れてもペーパーがイケてなかったらもう台無し。。。濃さだって、味だって、納得いかない。
そこで出会ったのがこのアバカフィルターでした。
このフィルターが誕生してまだ数年ですが、手放せない僕のマストアイテムです。
安価なフィルターは、基本根詰まりを起こします。
アバカフィルターは、麻を含ませ通液性を良くし適度な抽出を助けてくれます。
アバカフィルターは、いつ触ってもほぼ同じ厚み。
ふわっとしつつコシがあります。
いつも同じで安心します。
【白と茶色のペーパーフィルター】
茶色は無漂白、白は漂白です。
値段は、茶色が少し高かったりします。
無漂白が少しお値段が高い理由は、紙の臭いをとるために「大量の水」を使うからです。
当店が使用するアバカフィルターの漂白は、環境にも体にも、コーヒーを邪魔するような漂白の臭いも、害のない優しい漂白剤を使用します。
なので臭いが気になる理由での湯通しは、必要ないフィルターです。